企画・特別展
常陸平氏 ―将門・清盛につながる一族―
会期|令和7年4月26日(土)~6月22日(日)
延暦13年(794)に平安京を開いた桓武天皇には多くの皇子がいました。次の天皇になれるのはそのうち一系統のみ。他の系統は皇族から離れて平氏を名乗り地方に活路を見出しました。
桓武平氏のうち、常陸に拠点を置いたのが常陸平氏です。本企画展では、佐竹氏・小田氏よりも早く、広く常陸を治めた常陸平氏の歴史を通観します。
そして、常陸国内各地に分立するなかで、それぞれの地域をつくっていった過程をみながら、彼らを通して常陸の中世を捉えていきます。
関連イベント
伊勢に行く者、常陸に残る者—桓武平氏の選択—
日時|令和7年5月24日(土) 14:00~15:30
場所|当館講堂
講師|当館 飛田英世(展示担当)
定員|150名(当日11時から整理券配布、要入館券)
※事前申込は不要です。
主な出陳資料
六角宝幢形経筒(部分)銘「常州府中 平慶幹」 水戸市指定文化財(水戸市・六地蔵寺蔵)