企画展「常陸平氏」/戦後80年「くらしの中にあった戦争」開幕しました。
4月26日(土)より、企画展「常陸平氏」及び戦後80年「くらしの中にあった戦争」を開催いたします。
企画展「常陸平氏-将門・清盛につながる一族-」
延暦13年(794)に平安京を開いた桓武天皇には多くの皇子がいました。次の天皇になれるのはそのうち一系統のみ。他の系統は皇族から離れて平氏を名乗り地方に活路を見出しました。
桓武平氏のうち、常陸に拠点を置いたのが常陸平氏です。本企画展では、佐竹氏・小田氏よりも早く、広く常陸を治めた常陸平氏の歴史を通観します。
そして、常陸国内各地に分立するなかで、それぞれの地域をつくっていった過程をみながら、彼らを通して常陸の中世を捉えていきます。
会期|令和7年4月26日(土)~6月22日(日)
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昔のくらし/戦後80年「くらしの中にあった戦争」
太平洋戦争終結から80年目となる2025年。本展では戦時中のくらしの道具や写真を、当時子どもだった方々の思い出と共に紹介し、「戦争とともにあった日常」とそれがもたらしたものについて探っていきます。多くの子どもたちにとって戦争は三世代以上前の遠い昔のことになり、戦争体験を直接聴く機会は少なくなりました。「戦争」について学ぶ入口として、そしてこれからの「平和」について考えるきっかけとして、ぜひご来館ください。
会期|令和7年4月26日(土)~6月22日(日)
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