県内初・全国3例目の出土「塔鋺形合子(とうまりがたごうす)」の蓋を展示―正倉院の宝物としても納められた蓋付きの容器―(11/2~13)

中道南遺跡出土の塔鋺形合子(蓋))

11月2日(土)から13日(水)まで、土浦市南部「中道南遺跡」から出土した銅製の「塔鋺形合子(とうまりがたごうす)」の蓋を展示します。展示場所は、特別展「名品、ゾクゾク」が開催されている展示室4の出口付近です。

塔鋺形合子とは、法隆寺の供物や正倉院の宝物としても納められている貴重なもので、調査した遺跡から出土したのは全国で3例目、茨城県では初です。全国に26個ありますが、集落遺跡からの出土としては2例目となります。今回、平安時代の竪穴建物跡から出土しました。

詳しくは下記の資料や茨城県教育財団のホームページをご覧ください。

調査成果展示会資料(PDF)

茨城県教育財団「発掘情報いばらき」