一橋徳川家記念室展示 姫君の装い
御三卿の一角として、徳川御三家に次ぐ家格を誇った一橋徳川家には、皇族や公家、将軍家などに生を受けた女性たちが、歴代当主の妻として嫁いできました。本展では、彼女たちが身に纏(まと)った衣服や装飾品、婚礼調度などを展示し、姫君たちが嗜(たしな)んだ江戸時代のレディース・ファッションを紐解きます。
会期:令和4年11月26日(土)~令和5年1月9日(月・祝)
鼈甲角形笄・鼈甲差込「藤に小鳥」(当館蔵〈一橋徳川家記念室〉)
叢梨子地竹唐草葵裏菊紋散蒔絵歯黒箱(当館蔵〈一橋徳川家記念室〉)