イベント・講座
日曜歴史館「徳川光圀・斉昭と蝦夷地」
江戸時代、水戸藩は他藩にさきがけて北方に関心を寄せ、蝦夷地の風土やその地に暮らすアイヌの文化についての知識を求めました。
2代藩主徳川光圀は、蝦夷地探検を計画して大船を建造し、石狩地方との交易や調査を実施しました。幕末に至ると、蝦夷地に強い関心を持っていた9代藩主徳川斉昭は、藩士たちに蝦夷地の調査を命じ、アイヌの生活についても詳細に報告させました。そして、その背景にあった海防論や国家観は、斉昭の7男でのちの幕府15代将軍徳川慶喜にも影響をあたえ、近代国家への扉を大きく開くことになります。
本講座では、蝦夷地を踏査した水戸藩ゆかりの探検者たちの記録等にも注目し、水戸藩と蝦夷地との深い関わりやその歴史的意義などについて考えます。
日時/令和6年11月3日(日) 14:00~15:30
担当/当館 由波 俊幸
場所/当館講堂
定員/150名(事前申込制・先着順)
対象/高校生以上
応募方法/以下の方法でお申し込みください。
HPでの申込受付は終了いたしました。
来館でのお申込受付は当日も継続しております。
・ホームページの申込フォーム
・往復ハガキ
・来館
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