イベント・講座
〈アーカイブズ展関連〉ワークショップ①「和綴本の作成を体験するワークショップ」
古文書をはじめ日記・典籍といった文字による歴史史料は和紙でできています。巻物・和書・掛幅などいろいろな形にまとめられて、今日まで大切に伝えられてきました。しかしながら時間の経過とともに、虫に食べられたり、水をかぶってしまったりと、あれこれ痛みが広がってゆきます。貴重な歴史史料をより長く保存・活用するためには、こうした破損・劣化を食い止めて、さらに再生させる取り組みが必要です。
史料編纂所では、装潢(そうこう)とよばれる紙の修理技術をもった職員が活躍しています。ワークショップでは、そうした技術の一端に触れていただくとともに、特に和書を取り上げて、その綴じ方を一緒に実践してみたいと思います。
日時|2026年2月23日(月・祝) 午前の部10:30~12:00・午後の部13:30~15:00
講師|高宮 昌彦氏(東京大学史料編纂所・技術専門職員)
山口 悟史氏(東京大学史料編纂所・技術専門職員)
定員|中高生20名(事前申込制、保護者の参加可)
※先着順になります
※午前の部・午後の部それぞれ10名ずつ
(参加時間については、申込後、2月6日(金)までにメールでお知らせいたします)
会場|当館講堂
事前申込方法
申込期間|2026年1月14日(水)9:30~定員に達し次第終了
申込方法|申込フォーム または 往復ハガキ(イベント名・住所・氏名・電話番号記入)
※現在、申込受付を開始していません。